直腸カルチノイドの経過観察

person50代/男性 -

2013年に人間ドックでの大腸内視鏡の検査で直腸に粘膜下腫瘍が発見され,すぐに内視鏡での切除手術(たぶんEMRです)を受けた者です.病理診断はNET G1,最終的な大きさ3mm(内視鏡での観察時は5mm強)でした.結果は断端陽性だったのですが,手術の一週間後に出血し,その手当を内視鏡の熱凝固で行ったこともあって,追加手術は過度である,と判断され,経過観察となりました.その後現在まで,毎年,内視鏡,CT,腹部エコーによるフォローを続けており,これまで特に問題は指摘されていません.最近,気になるのは,ここ数日妙な蕁麻疹が手足に出るようになったことです.カルチノイドで蕁麻疹が出るというのを見たことがありませんが,見つかった年だけはひどい蕁麻疹と紅斑が出て妙な体調だったので少々心配です.なお,直近での大腸内視鏡と腹部エコーの検査は昨年4月でした.また,2ヶ月前の人間ドックでは肝囊胞を指摘されておりますが,特に問題は指摘されていません.質問は,以下の2点です.
1)蕁麻疹は直腸カルチノイドの再発と関係があるものなのでしょうか.
2)この後しばらくフォローを続けようと思っていますが,エコーだけでなく,CT検査をしておいたほうがよいものでしょうか.この3年,腹部CTは撮っておりません.どうぞよろしくお願いします.

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