BPDの寛解について

person30代/女性 -

失礼いたします。まだ、退会していなかったので、こちらを離れる卒業論文のような気持ちで、残りの質問権を使い有意義なディスカッションになれればと思い相談いたしました。

…不思議なのですが、最近になって見捨てられ不安がだいぶ緩和されてきたように思い、以前に相談していた私の姿と今の姿に変化があり、とてもよい方向に変化できていると思いました。

もしかしたら、もうBPDも寛解に近い状態に向かっているのではないかと思います。

私自身が、2014年秋に入院を機にBPD(.境界性パーソナリティ障害)と診断を受け、5年以上が経過しました。

BPDが、診断されてから6年くらいで寛解するというデータもあるそうですが、その根拠がないという意見もあり、その根拠がないという件については、2010年に論文で発表されていますが、確実な目安はなくても、よくなりやすい病なのではないかと思います。

私自身も、色々なことがあり、困難も試練もありましたが、それがあったからこそ今の私がいます。

服薬だけでは対処できない病だからこそ、
乗り越える力、対処する力がつき成長できました。

まだ、悩まされることもあると思いますが、それは生きている証、めいいっぱい今を生きていると前向きに考えながら、深刻になり過ぎず楽観的な考えももちながら、
これからを恐れず人生を楽しみます。

先生方は、BPDの患者さんで寛解に近いケースを受け持ったことはありますか?

いずれは、受診も要らなくなるケースも多いですか?

境界性パーソナリティ障害は、わがままとか、関わらないほうがいい、関わりたくないなど偏見や誤解を受けやすく、自他共に巻き込まれやすく困難が多いですが、それを乗り越えた先には素晴らしい人生が待っていることをお伝えしつつ、同じような方の励みになれれば幸いです。

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