コロナとアメリカ
1コロナがこの様に怖がられているのは
罹患すると治っても将来的に免疫不全などになるかもしれない何がおこるか将来的にわからないからですか?
2私は普段から潔癖症でアルコール消毒頻度にして手洗いうがいも頻度です
今アメリカなんですが今までインフルエンザだと思ってたのに実はコロナだったのではと良くニュースで見ます
実際その情報が有力ですか
【新型コロナウイルス(COVID-19)についての質問】
13名の医師が回答しています
1:誰もが抗体を有していないために、感染の波及防止が現時点ではヒトの免疫力では叶わないという点が全てです。新型であってもコロナウィルスですのでおそらく免疫不全などの後遺症は残らないと思います。
2:インフルエンザであった患者さんの診断に関しては、大きな齟齬はないと思います。これから先の診断に関しては鑑別が必要となってきますが、実際に検査を行うことが求められますので、臨床的にはグレーゾーンが存在することが予想されます。
まずは有効な治療薬がないということが怖がられている原因の一つだと思います。
基礎疾患があると重症化することがあるということも原因かもしれません。
検査が簡便にでき、治療薬もあるとなれば、インフルエンザと同様な感じになるのかと思います。
アメリカでの状況は推測であってよく分かりません。
1 そうではなく新型のウイルスであることと重症化の機序がよくわかっていないところではないかと思います。
2 わかりませんが、そういうことはないように思います。
1.ほとんどの人は自然治癒し、免疫不全にもなりません。
2.インフルエンザ検査や新型コロナウイルスのPCR検査をしてなければ確実なところはわかりません。
1. 新型コロナウイルスは潜伏期間が14日(平均では5-7日)と長く、保菌しても発症しない人がいるため、周囲への感染リスクがたかいこと。死亡者数が多いこと(現時点でSARSの3倍以上)。現時点で有効な治療法が確立していないこと。ワクチンは開発中で、確実な予防法がないこと、などかと思います。将来的な免疫不全に関するデータは、はっきりしたものはないと思います。
2. 世界的に見て、インフルエンザの予防注射、かかった時の診断キット、タミフルなどでの治療を行う国は、国民皆保険制度がある日本くらいです(約20年までは、インフルエンザの治療薬はありませんでした)。インフルエンザ自体は、特に治療をしなくても4-5日で治る場合がほとんどです(COVID-19も重症化するのは20%位です)。米国では、インフルエンザは休んで治す場合が多いですので、御記載の通りかも知れません。