コロナ不安からのノイローゼ
12日前に37.5℃の微熱に気付き、以降今日まで時間や条件によって36.3〜37.3℃となっておりました。一応初期の段階で受診、インフルエンザ陰性で抗生物質も処方されましたが変わりませんでした。
家族も同じ症状が出ましたが3日で回復しています。3日前の受診では、何かの感染症にかかったのは間違いないが、他に全く症状はなく熱も病的には上がっていないため、心配ないとの事でした。実際一昨日昨日と36℃台をキープし、やっと治って出社できると思っていたのですが、今日この時間、また熱が上がってきました。
期間中ずっとコロナかもと不安に過ごしていますが、実は今日は特に1番気分の落ち込みがひどく、自分で分かるくらいノイローゼ状態で、それが影響している気もするのです。何もしたくなく、無理に何かをしていても頭はコロナの事ばかり。何度も何度も検温せずにいられず、軽い震えや食欲減退、お腹のゆるさや耳鳴りがします。私は何かあればこういう状態になる事があり、以前はデパスを頓服服用していました。が、あまりに評判の悪い薬だったので、一年前に断薬し、ここまで特に問題なく来たのですが、今回のストレスが私にはあまりに大きいように感じます。
精神科を受診するべきなのでしょうが、取り急ぎ今どうしたら良いでしょうか。手元に残っているデパスを服用した方が楽になるのか、でもそうすると今後頼ってやめられなくなったり、久しぶりの服用で体にどう作用するかも心配です。
とてもつらいです。【新型コロナウイルス(COVID-19)についての質問】
8名の医師が回答しています
コロナウィルスは、高齢の方や持病がおありの方では重症化しやすいですが、若い方や健康な方では軽症か無症状で御回復されやすいです。重症化する人は10〜20%で、80〜90%の人は軽快されており、無症状の方も沢山いらっしゃいます。あまり御心配なさり過ぎられて、心身の御調子を崩されませんように、と存じ上げます。
おつらい際は、デパスを頓用なさられますとお気持ちが楽になられると思います。依存や耐性の心配のないセディールという抗不安薬がありますので、主治医の先生に御相談になられますとよろしいかと存じます。
どうぞ、御大切になさってください。
まずは精神科を受診し、精神的なケアをされるのが良いと思います。
連日の報道などで不安、ストレスが大きくなるのはあるかと思います。
手洗いなどの予防策はしっかりしておきましょう。
咳など出ることなく、明日になって平熱になっていれば心配は無いと思います。
まず、コロナの危険性は、37.5℃以上の発熱の4日間継続と、呼吸器症状がない限り、その可能性はほとんどありません。
しかし、その説明でも、不安は消えないのでしょう。
疾病恐怖症と考えてよいと思います。
治療の第一選択薬は、不安に強い効果のあるレクサプロ、セルトラリンなどSSRI系抗うつ剤です。
その効果を増強し、深層意識にも作用するエビリファイ、ロナセン、ルーランなど非定型抗精神病薬をごく少量併用されると根治の期待もできます。
デパスは、せっかく止められたのですから、頼るのはやめてください。
デパスは、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の中でも依存・耐性で最悪の薬剤ですから…