基礎疾患の定義、意味

person60代/男性 -

咳喘息と期外収縮の疾患がありますが
コロナウイルス等で話されているところの ”基礎疾患”を具体的に教えてください。
調べましたが
基礎疾患のある人で、、の定義がよく理解できません。【新型コロナウイルス(COVID-19)についての質問】

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

簡単にいうと持病のことです。
咳喘息も期外収縮も基礎疾患といえば基礎疾患です。
が、期外収縮があるからコロナの死亡率があがるかというとそうではないと思いますので、コロナの死亡率を論ずる上ではおそらく重要な基礎疾患ではありません。ただあなたが今後重度の不整脈になった場合は、期外収縮が指摘されていたことが有益な情報となり得ます。このように文脈に応じて重要な基礎疾患とそうでない基礎疾患が出てくる、といった感じです。

基礎疾患A、B、Cがある人は基礎疾患がない人より死亡率が高いが、基礎疾患Dがある人は基礎疾患がない人と同じ死亡率。しかしABCD vs 基礎疾患なし、の比較では前者が死亡率が高くなる。

簡単にいうとこんなかんじです。

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相談者さん

お松 先生 へ

返答ありがとうございます。
基礎疾患の種類によって不等式は変わっていくが、重い心疾患、糖尿病等でない
基礎疾患なら
期外収縮>=基礎疾患のない人(死亡率)となる。
こんな理解でいのですか?

厚生労働省のホームページによると、基礎疾患のある人とは、「糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など)がある方、透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方」です。
咳喘息と期外収縮は、含まれません。

相談者さん

moriwaki 先生 へ

返答ありがとうございます。
厚生労働省のホームページをみれば
掲載されているのでしょうか?

moriwaki 先生

「厚生労働省、新型コロナウイルス」の2つのキーワードを入れれば、「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け):令和2年3月23日時点版」が出てくると思います。
問28に記載されています。

相談者さん

moriwaki 先生 へ

返答ありがとうございます。
参考にします。
ありがとうございます。

気管支喘息やCOPD、間質性肺炎などの呼吸機能が低下する疾患、糖尿病の進行期や悪性腫瘍など免疫機能が低下する疾患などでしょう。咳喘息程度なら基礎疾患とまでは言えないかもしれません。

相談者さん

宮本 浩次 先生 へ

返答ありがとうございます。
よく理解出来ました。
ありがとうございます。

喘息、慢性閉塞性肺疾患、間質性肺炎などの呼吸器疾患、肝疾患、腎疾患、心血管疾患などの主要臓器の慢性疾患が基礎疾患となります。
厳密な定義が存在するわけではありません。

相談者さん

taka991120 先生 へ

返答ありがとうございます。
主要臓器の慢性疾患ですか、、。
よくわかりました。
ありがとうございました。

喘息などの呼吸器疾患は入るように思います。後は糖尿病や心不全や腎不全などでしょう。抗がん剤や免疫抑制剤を使用されている方も入るでしょうね。

相談者さん

木山 昌彦 先生 へ

返答ありがとうございます。
わかりました。
ありがとうございました。

喘息は入ります。
その他、高血圧や糖尿病、抗ガン剤使用中などになります。
もちろん喫煙者も入ります。

相談者さん

くまもん 先生 へ

返答ありがとうございます。
よくわかりました。
ありがとうございました。

喘息は基礎疾患です。しっかりというのが持病のようなものです。

相談者さん

お手伝い 先生 へ

返答ありがとうございます。
よくわかりました。
ありがとうございました。

色々ありますが、咳喘息は基礎疾患に入ると思われます。

相談者さん

naikaishi 先生 へ

返答ありがとうございます。
どこを調べれば基礎疾患がわかるんでしょうか?

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