現状対する判断と、今後の治療方針のアドバイスを希望
person60代/男性 -
2月に質問をさせて頂きました。
3年前の9月に膀胱癌が確認され、TUR-BTの手術。上皮内癌でグレードは3。その後8回のBCG。しかし腫瘍が残り、一昨年の3月に2回目のTUR-BTと再度8回のBCG。9月に3回目のTUR-BT。結果は明らかな浸潤は見られないものの微小の腫瘍が残り「BCG抵抗性」の状態に。
昨年の4月に自ら希望して別の病院にて5-ALAを用いた「光力学診断補助下内視鏡手術」を受け、結果は怪しい個所は無く、同時に生検でも腫瘍は検出されず。
昨年の6月からは再発抑制の為に「BCGの維持療法」を開始。6月に3回、9月に3回注入。その後2ヶ月ほど頻尿や排尿時痛が続くも、副作用の減少に伴い、内視鏡検査を昨年11月と今年の2月に受診。
結果は2回とも「赤色がかっている所が2か所ありBGGの副作用に伴う炎症か、再発の兆候なのかは、判断がつき難いのでTUR-BTでの手術と細胞検査を勧めます」とのこと。
そして今年3月下旬にTUR-BTと14ヶ所の細胞検査を実施。結果は赤色がかった2ヶ所には問題はなく、他の3ヶ所から微小の細胞癌が見つかりました。いずれも浸潤性ではないとのこと。グレードは3のまま。その3ヶ所は近くにあり処理は済ませたとの説明でした。今後の治療方針は通常でのBCGを8回注入の予定です。
膀胱全摘を避けての治療を願っています。
[質問事項]
1、今回の手術及び検査の結果をどのように解釈したらいいのでしょう?
また今後の見通しはどのようなものでしょう?
2、内視鏡検査でも見えない程、小さな癌でも急に短期間で浸潤性へと進行することもあるのでしょうか?
3、これまでBCGで完全に取り除けなかった経緯があります。再度の投与に一定の期待は持てますでしょうか?(最後の腫瘍確認からは1年6ヶ月、最後のBCGからは7ヶ月になります。)
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