温熱療法のための診療情報提供書を書いてもらえない

person70代以上/女性 -

前回の質問の続きになります。診断が確定し治療開始となりましたが、担当医の協力を得られず困っています。

診断は肺腺がん。ステージ4A。EGFR19del+でした。

多発粒状影と右肺の腫瘤は全て、がんと診断されました。タグリッソの単剤を処方されました。19del+は説明がなく、わかりません。化学療法で癌を治すことは非常に難しいと説明されました。

化学療法と併用して治療効果を高めるため、ハイパーサーミアを使った温熱療法を受けたい。温熱療法は他院を並行して受診になるため「診療情報提供書」が必要になり、書いていただけないか打診しました。

担当医は「○○病院は知っているが、温熱療法をしているかは知らない」と言われ、看護師さんに尋ねておられました。「以前から温熱療法をされています。過去には当院からも患者さんが受診されたことがあります」と看護師さんから説明がありました。

しかし「標準治療から外れることはしたくない。温熱療法の効果も副作用も分からないので、温熱療法をしたいのであればその病院の先生に聞くしかない」と言われました。

温熱療法の向き、不向きを相談するためであっても受診には診療情報提供が必要なことを再度、説明しましたが「診療情報提供は書きたくない」と言われました。

温熱療法を実施している病院は、どの病院も診療情報提供書の持参を必須にしています。

「その病院の先生に聞くしかない」と言いながら、診療情報提供書は書きませんでは、受診を妨害されているようなものです。

このような場合は個人情報としてカルテの開示請求をして、代用できるでしょうか。開示請求をした場合は(一般的に)担当医にも連絡が入るのでしょうか。

病院の方針として患者の希望に応じて、他院を受診しセカンドオピニオンを受けることは協力すると謳っています。

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