腹膜炎疑い後も続く腹痛

person50代/男性 -

膵頭部癌で膵頭十二指腸切除をH30.12に受けた後、術後補助療法として抗がん剤治療を1年3か月受けています。昨年11月と今年1月にタール便がありましたがCT、上部・下部内視鏡するも原因不明。2月に腹部の激痛があり、わずかな腹腔内遊離ガス、腹水の増量、腹腔内脂肪織混濁で小腸炎、腹膜炎疑いだが病原不明で外来での経過観察となり、4日後には痛みはほぼ治まりました。3月下旬の造影CTでは再発所見なしですが、肝門部胆管内にガス有の所見でした。CA19-9、CEAは2月の4、1.3から毎回上昇しており4月は8、1.7です。2月の腹部激痛後も時折、軽い腹痛があり、部位は2月の腹痛時と同じ場所ですが、主に鳩尾右あたりと右下腹部です。4月以降、特に痛く感じることが多くなりました。他の症状としては、骨盤内の腹水、小腸内腸液貯留が術後から継続しており、膨満感があります。
質問は、
1 腹膜炎だった場合、その後遺症で腹膜と腸管の癒着、或いは、腸管同士の癒着が起こり、それから腹痛が生じることはあるのでしょうか。
2 胆管内ガスから腹痛が生じることはありますか。
3 胆管内ガスは胆汁うっ滞の原因となりますか。
4 腹膜炎後や消化管穿孔後に治癒過程等を原因としてCA19-9、CEAが上昇することはありますか。
5 胆管や肝臓に再発があるとCTで写らないような場合でも右鳩尾に痛みが出ますか。

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