胃生検結果からMALTリンパ腫の可能性を指摘された

60代/男性 - 2020/05/23

人間ドックで胃のMALTリンパ腫の疑いとなり、こらから精密検査をする状況です。

とはいえ、既に内視鏡、生検をしており、下記のような病理結果の状況です。
専門的でうまく理解できていませんが、この生検の結果では診断には不足があるのでしょうか？？
精密検査も内視鏡と病理検査のようですが、見る方によっても判断が変わることもあるものなのでしょうか？

よろしくお願いたします！！

生検査結果
#1 半年前の病理時に、MALTの可能性否定できないとのコメントあった部分
#2 発赤を伴うびらん部分

病理診断
Stomach,biopsy
-lymphocytoc infiltration, Sugesutive of malt lymphoma in #1
-group1,mild inflammatory change,in#2

胃生検検体は2つ

＃1　胃底腺粘膜
　　粘膜は部分的に剥離し、残存粘膜に著変はない。
　　腸上皮化生なし
　　間質に巣状中程度リンパ球浸潤あり。
　　少数の急性炎症細胞浸潤も認める。
　　浸潤リンパ球の大部分は、CD20、CD79a陽性B細胞で、CD3陽性細胞はB細胞の辺縁部分に少数である。
　AE1/AE3染色上、lymphoerithelila lesionあり。

　　以上より、MALTリンパ腫の可能性が示唆されます。

＃2　胃底腺粘膜
粘膜に著変はない。
　　腸上皮化生なし、
　間質にごく軽度の慢性炎症細胞浸潤あり
　　急性炎症細胞浸潤はない