コロナ対策としての靴底の消毒
person70代以上/女性 -
公立の高齢者専用スポーツジムに勤める看護師です。
この度の緊急事態宣言の解除で、
高齢者のマシンジムを再開するよう要請がありました。
ガイドラインに沿って環境の消毒や手指衛生の手順を準備していたところ、
市より「コロナ対策で上履きの靴底を消毒する」よう指示がありました。
足拭きマットタイプだと転倒リスクがあるため、アルコールで靴底を清拭するという手順になりました。
しかし、土足から上履きに替えれば十分、床を触ることもそもそもない、靴底を拭く際の手指の汚染や転倒のリスクを考えると不要な手順だと思うと上長に伝えましたが、
それでも市からは「入館前の上履きの裏は消毒必要」と言われたということでした。「消毒が必要な靴底」を手で触るならば、そのあと再度手洗いや手指消毒をする必要がありますし、
靴底を拭くためのアルコールウェットティシュや、ゴミ箱を設置して...と手順も資源消費も増えます。
しかし、市がそこまで靴底消毒を推すということは、
靴底を拭くことは、床の消毒とはまた違った意味があり、
コロナ感染拡大防止の観点からは
今は上履きの靴底消毒はした方がよろしいのでしょうか。
医療的に見て、有効な根拠などがありますでしょうか。
長々とすみません、施設での医療職としてリスクを回避して必要なところに必要な労力をかけるべきで、
靴底消毒が必要ならば、安全に行う手段も考えようと思いますが、
現時点では必要性が理解できません。
どうぞご意見、ご指導を頂戴できればお願い申し上げます。
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