僧帽弁閉鎖不全症の手術について

person40代/男性 -

40代前半、既往歴なしです。会社の健康診断で2015年に心雑音の所見があり、循環器内科に受診し、心エコー・心電図は異常なしでした。毎年、健康診断で心雑音の所見が出るのですが、問題ないだろうと思いあまり気にしていませんでした。2019年の健康診断で内科診察時、心雑音がかなりひどかったため、再度循環器への受診を勧められました。そこで2020年1月に循環器内科に受診し、心エコーで「mild~moderately」という所見で経過観察となりました。今回2020年6月に再び心エコーで、「moderately~severe」という結果でした。
ちなみに心電図も2015年から毎年、不完全右脚ブロックが見られるようになり、2019年には不完全右脚ブロックに加えて、左R高電位(1)という所見も追加されました。
数か月後に海外転勤(2-3年)を予定しているため、主治医にはその前に手術をしたほうがよいと言われていますが、今まで自覚症状もなく、場合によっては手術のために海外転勤の話が無かったことになるのではないかとストレスを感じています。僧帽弁の前尖に異常があるということですが、弁形成術か弁置換術かはまだ聞いていません。
お聞きしたいことは以下の2点です。
1.現在も自覚症状はないものの、病状が進んでいる印象であり、一般的にsevereの所見がでればすぐに手術したほうがよいでしょうか?
2.一般的に病状の進行スピードは一定と考えてよいでしょうか?海外転勤後に半年毎に日本に帰国して経過観察をすることも考えられますが、半年後はまた一段階病状が進行しているのか気になっています。
心臓手術と海外転勤を天秤にかけるような状況になってしまい、色々な先生方からご意見頂けると幸いです。当然ですが、どちらか選択せざるを得ない場合になった場合は心臓手術(命優先)と思っています。どうぞ宜しくお願い致します。

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