精子と流産の関係性について
person30代/女性 -
30代前半(妻)、40代前半(夫)です。2回流産しており、不育症の検査では異常は見つかりませんでした。
流産と精子の質は関係ない(妊娠ができている=精子に問題はない)とよく言われていますが、関係があるとする記事を読みました。
どう思われますか?ご意見をお伺いしたいです。
以下記事の抜粋です。
英インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)医学部の研究チームは、3回以上続けて流産したパートナーを持つ男性50人の精液の質を調べた。その調査結果を、健康な妊娠期間を送ったパートナーを持つ男性の実験参加者60人の精液の健康状態と比較したところ、前者の男性らは精子のDNAの損傷が2倍多かった。
研究チームは、精液に見られる遺伝子損傷は、活性酸素として知られる分子が原因となっている可能性があるとみている。活性酸素は精液の中で形成され、細菌感染を防ぐ働きを持つが、高濃度になると場合によっては悪影響を及ぼす。研究結果からは、流産を経験したパートナーを持つ男性らの精液は、そうではない男性らに比べて活性酸素の量が4倍多かったことが判明した。
また、流産を経験したパートナーを持つ男性たちはそうではないグループより年齢がやや高い傾向があり、後者が平均30歳だったのに対し、前者は平均37歳だった。またやや太り過ぎの傾向もあった。
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