大腸癌、膀胱癌併発の医療機関の選択

person70代以上/男性 -

2020/7/13に大腸癌、膀胱癌の告知を受け、検査結果について、消化器外科と泌尿器科の先生にそれぞれ説明を受けました。
<消化器外科>
・肛門から18cmのS状結腸辺りに癌がある。
・近くのリンパに転移はあるものの他臓器への遠隔転移は見当たらない。
・手術が必要となり、肛門の機能も残すことは可能。
・膀胱と同時の手術は難しく、大腸癌の手術を先に行う。
<泌尿器科>
・膀胱に10か所程度の癌がある。
・専門病院等では同時に手術を行うことができる場合もある。
・大腸癌の術後落ち着いてから、内視鏡により癌を削り筋層浸潤がないか確認。
・内視鏡による手術は2回行う。
・筋層浸潤が認められた場合、専門病院等で膀胱の摘出手術を行う。

家族の中の話し合いでは、専門病院に紹介状を書いてもらうことで一旦話はまとまりました。
・現在通院している病院では手術は複数回に分けて行われ、本人の負担が大きくなる。
・膀胱の手術の時期は、大腸癌の術後の状態によるためいつ行われるか不明。
・その間も癌は進行する。
・専門病院では、同時に手術を行えるかもしれない。
・血便は続いているが、血尿は止まっている。

2020/7/20に両Drに紹介状を書いてもらう予定でしたが、専門病院での入院までの予定を調べてみると、治療方針が決まってから3週間程度かかるという状況です。上記の大腸がんの状態で数週間手術が遅れることは大きな問題となるでしょうか?

癌が見つかりリンパ転移もある状態であれば、消化器外科の先生としては早く手術をすべきと考えるのではないかと思いますが、その数週間の差による癌の進行が、大きな影響がないということであれば、専門病院での治療を希望したいと考えています。1日も早く手術しないと手遅れになるということであれば、手術を早くできる病院を選択しようと思います。

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