77才での膵臓癌治療について
person70代以上/女性 -
77際の母に膵臓癌(膵頭部)が見つかり、今週、主治医から今後の予定についてお話いただくのですが、分からないことだらけのため、先生方からのアドバイスをお願い致します。
5月末に膵臓癌が発覚。胆管閉塞による黄疸が出てプラスチックステント残置済。腫瘍は2cm程度、門脈に触れているが、主治医から病期は2Aか2Bで切除可能との診断。(化学療法担当の消火器内科ではステージ2か3とコメントあり)
8月上旬の手術に向け術前化学療法(ゲムシタビンとS-1)が今週終了。
高齢のため重粒子治療を検討しましたが、根治が狙える唯一の治療ということで切除手術を受けることにしました。
1.膵頭十二指腸切除には、胃の切除領域によりいくつか術式があるようですが、膵臓癌の場合、術式は標準治療で「PD」と決まっているのでしょうか。
十二指腸浸潤がなく幽門周囲リンパ節転移のない場合にはPPPD適用という病院もあるとHPで知りました。可能な限りQOL低下を避けたいのですが、悪性腫瘍でPPPD、SSPPDを希望することは危険でしょうか。
2.門脈再建手術をするか否かは開腹してみて判断するのでしょうか。また門脈再建時の合併症のリスクは高いのでしょうか。
3.腹膜播種により手術断念となった場合、腹膜の癌細胞を採取いただき、腹腔内化学療法を行うことは年齢的に逆効果でしょうか。また、この細胞でパネル検査を受けて適用する分子標的薬等が見つかっても年齢的に副作用が強く逆効果でしょうか。
4.術後補助治療で、標準治療のS-1半年投与を予定していますが、体調回復が思わしくなかった場合、隔日投与としてもそれほど効果に差異は出ないのでしょうか。(その可能性を示唆した記事を目にしたものでご意見をいただければ幸いです。)
5.他に確認すべき事項ございましたら、アドバイスお願い致します。
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