慢性腎不全、変更された高血圧の薬に対する疑問

person50代/男性 -

慢性腎不全(Cr値:2.66、eGFR:21.8)のため通院しています。高血圧は家族性とされ以前から薬を服用しています。今回、担当医師が代わって高血圧の薬も変わりました。以前の先生の時から、収縮期血圧は概ね120~150の範囲に収まっています。調べたところ以前は、ニフェジピン、シルニジピン、アムロジピンといった、カルシウム拮抗薬とよばれている薬でした。
現在は、アイミクス(イルベサルタンとアムロジピンの配合剤)、アバプロ(一般名:イルベサルタン)という薬です。このイルベサルタンですが、『KEGG データベース』( https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00067072 )の内容を見ると、気になることが2点あります。
そして、この懸念点を先生に伝えるべきか、もう少し様子をみた方が良いのかで迷っています。
[重要な基本的注意]
1.両側性腎動脈狭窄のある患者又は片腎で腎動脈狭窄のある患者においては、イルベサルタンによる腎血流量の減少や糸球体ろ過圧の低下により急速に腎機能を悪化させるおそれがあるので、治療上やむを得ないと判断される場合を除き、使用は避けること。
2.高カリウム血症の患者においては、イルベサルタンにより高カリウム血症を増悪させるおそれがあるので、治療上やむを得ないと判断される場合を除き、使用は避けること。
3.腎機能障害、コントロール不良の糖尿病等により血清カリウム値が高くなりやすい患者では、高カリウム血症が発現するおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。
[気になる点]
1.腎動脈狭窄の有無は分かりませんが、腎結石が原因で左腎は摘出されており、現在は右腎のみです。
2.ややカリウム値が上昇傾向にあります。
ご対応、よろしくお願いいたします。

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