膵体尾部切除に伴う糖尿病における暁現象

person40代/男性 -

40代男性、BMI27前後
高血圧:カンデサルタン2mg
高尿酸血症:フェブリク10mg
脂質代謝異常:エゼチミブ10mg

一昨年6月膵神経内分泌腫瘍(非機能性G1)の確定診断。
術前検査で多発性肝転移が判明し手術中止。
8~12月分子標的薬スーテント導入し肝転移巣CR。
昨年2月膵体尾部切除、胆嚢、脾臓全摘、肝部分切除。

術後、血糖値が安定しないため入院中にインリン強化療法導入。
(ノボラピッド6-4-6、トレシーバ6)
術前Hba1c6%前後が術後3ヶ月の昨年6月に8.3%まで上昇。
昨年11月よりカーボカウント導入も7%台。
今年2月よりメトホルミン250mg朝夕2回追加。
4月以降Hba1cは6%台を維持。(ノボラピッド8-5-10、トレシーバ6)

しかし、朝食前、昼食前、夕食前、就寝前血糖値の3ヶ月平均は162-124-127-149で、
朝食前血糖値が高い状態(Max219-Min124)。
膵切除に伴う内因性インスリン不足による暁現象だろうと主治医(糖尿病指導医)の見解。
主治医はHba1cが7%未満で合併症の心配は無いため、今の治療を維持する方針。

【困っていること】
1.高血糖状態の時間を減らすことが必要だと思うが、主治医はHba1cが下がっていればよいと考えている。
2.SMBGやインスリン自己注射を減らしQOL向上したいが、主治医は今の治療を変えるつもりがない。

【聞きたいこと】
1.血糖値が大きく振れていても平均血糖を表すHba1cが7%未満なら問題ないのか?
2.暁現象を解消する治療は?(夜のみメトホルミン増量?、CSII?)
3.主治医に治療法を再考してもらうには?

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