釘踏み後の痛みが持続する場合の受診目安について
person10歳未満/女性 -
9歳の子供が走っているときに釘を踏み足底部の中心に受傷しました。3センチほどの釘をサンダル越しに垂直に踏んだようで、1.5〜2センチ程度刺さった可能性があります。（踏んですぐに子供が釘を抜いたので正確な長さはわからず、あとで状況を再現し確認しました）
釘は錆などはないものの、砂利の中にあったためやや汚れが見られました。受傷後直ぐに血を絞りながら洗い流しましたが、出血は少なく、傷も小さいため、あまり洗えていません。土曜の夕方であったため、翌朝に救急外来を受診して破傷風トキソイド（三種混合から年数が経っているため念のため）と抗生剤の処方を受けました。翌日の時点で歩行が困難な強い痛みと、傷周囲に直径2センチほどの経度の発赤はありましたが、広がるこどなく徐々に軽快しました。
しかし、痛みが取れず、受傷後10日以上経った現在も、足底部の着地ができず引きずりながら歩いている状態です。また、活動後は安静にした状態でも痛みが増強するようです。外見的には傷周囲も綺麗で、腫れもなく、足趾の運動や感覚にも異常はみられていませんが、「中の方が痛い」「じんじんとする」と表現しており、日数が経っても改善している気がしないとのことです。
傷による痛みとしては長いようにも感じ、内部での損傷の可能性なども考え受診も検討していますが、痛み止めの処方や経過観察で終わるのではないかと思い決めかねています。
このような怪我の場合、通常どの程度痛みが続くのでしょうか？経過を見ていていいものでしょうか？
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