84歳の男性 前立腺がんの治療について

person70代以上/男性 -

今年春、ご相談した者です。
*PSAが8.36、MRI画像で前立腺癌の疑い、針生検結果で13か所中6か所に癌組織が認められ、グリーソンスコア4+4=8でした。癌が確定。
*胸部・腹部のCT、骨シンチ検査の結果、リンパ節や他の臓器、骨への転移は認められない。
*ステージはGSを考慮して3と考えられる。TNM分類ではT3N0M0だろう。
*治療法:年齢的に手術はしない。当面ホルモン療法を継続しその後放射線治療を併用する。という事で治療に入りました。(総合病院泌尿器科)
*がん専門の泌尿器科セカンドオピニオン外来を受け上記の所見を確認。
*治療経過 
+PSA値の経過:8.36⇒2.04(1か月後)⇒0.274(3か月後)⇒0.094(6か月後・現在)
+6か月後のCT検査(胸部・腹部)結果、他の臓器への転移は認められない。
+排尿後の残尿検査結果、残尿が多いと指摘される。
+ホルモン療法で抑え込みが出来ており今後放射線治療(IMRT)を併用するとのことです。
以上の経過を踏まえて以下相談します。
1.PSA値が0.094に低下していますが、癌組織が縮小・消滅していると考えて良いのでしょうか。PSA値と癌組織の関係はどう解釈すれば良いのでしょうか。
2.ホルモン療法では癌は根治できないと聞かされていましたが、もし癌が消滅するのであれば放射線治療を併用しなくても良いのではと思いますが。
3.放射線治療をしなければ前立腺癌は根治しませんか。放射線治療する場合の留意点を教えください。
4.排尿後の残尿が多いという事はどこに障害があるのでしょうか。又その治療法は?
なお、現在の治療は
*リュープリンSR注射(3ヶ月に1回)
*服薬:ビカルダミドOD錠80mg(1錠朝)、シロドシン錠4mg(2錠朝・夕)、ベオーバ錠50mg(1錠夕) 
以上宜しく。

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