膵癌化学療法の選択

person60代/男性 -

自身の膵癌治療化学療法に関する相談です。よろしくお願いします。
昨年10月に膵頭十二指腸切除術を受け、今年6月に肝転移が判明、FOLFIRINOX療法を受けてきました。9月末の造影CT検査で肝臓の転移巣が消失しつつあるとの判定で同療法継続としましたが、腫瘍マーカー(CA19-9 )が6月103⇒7月177⇒8月297⇒9月305と引き続き上昇していることから10月中旬に造影MRI検査を行ったところ、6月比較で肝転移巣が目視で凡そ2倍になっている、また本日の採血検査でCA-19-9が463に急増していることから、FOLFIRINOX療法が耐性をもって効かなくなっていると主治医から判定されました。術前に行ったゲムシタビン+nabパクリタキセル療法で全身に湿疹が広がるアレルギーが出た事から、もはや適用できず、次はがん遺伝子パネル検査で効果が期待できるレジメンを捜すしかないといわれています。ただ、結果がでるまで2か月間はかかることからその間転移巣がさらに増悪することは避けたく、オニバイドの投薬を検討したいと考えています。以上を踏まえご相談です。
1.耐性を持ったFOLFIRINOX療法でもイリノテカンを使っているので同じイリノテカンを使うオニバイドの効果には疑問ありとの主治医のコメントですが、一方でFOLFIRINOX療法で効果の無かった患者がオニバイドで効果が認められた事例もあることは否定されていません。実際にFOLFIRINOX療法の次のレジメンとして処方されている事例がどの程度あるのでしょうか。
2.オニバイド以外で現在考えられるレジメンについて教えて下さい。
3.遺伝子パネル検査の結果次第では標準治療以外の選択肢も適用となる可能性があるものでしょうか。

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