皮膚を清潔に保つための基本

person20代/男性 -

26歳/男性/乾燥肌

私は‪幼少期までアトピーでしたが、18歳くらいで完治しました。しかし、最近になって目の周りに、軽いアトピーの再発が見られます。

個人的に、原因としては「雑菌」「塩素」にあると考え、肌を健やかに保つために、まず以下のような基礎的なことから徹底していこうと考えていますが、一般的に認識は相違ないか、あるか回答ください。
(皮膚科には既に行っています。ステロイドなど、医薬品は身体に合いません。その上で他の医師の意見もお伺いしたいです)

また、もし他にも自然療法など、これも絶対に徹底した方が良いものなど、あれば教えて下さい。

▼肌を清潔に保つ基本

‪1.顔を素手で触らない
指先には1億個以上の雑菌がついている。スキンケアする際も手を洗ってから。

‪2.古いタオルで顔を拭かない
タオルも同様、大量の菌が付着している。顔を拭く際はティッシュか、専用のクレンジングタオルでポンポンと低刺激で擦らず拭く。

‪3.顔を擦らない、掻かない
摩擦による刺激は炎症による色素沈着が起きやすくなる。‬

4.シャワーヘッド(ろ材:亜硫酸カルシウム)による塩素除去を行った水で顔・体を洗う

※特に、肌荒れの原因が塩素にあると仮定する背景には、大阪、東京、シンガポールに長期滞在すると必ず症状が発生するので、残留塩素が多い水道水が原因になっているのではないかと思っています。

注目の情報

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ご質問をありがとうございます。
元々アトピー性皮膚炎があるのですね。
摩擦を加えないという工夫は確かにとても重要ではあります。
体を洗う際はタオルではなく素手で洗うことをお勧めしますよ。
良好な状態で維持するためにはやはり保湿が重要です。
こまめに保湿されてくださいね。
あとは紫外線に対する防御も重要になりますよ。

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相談者さん

新潟の皮膚科医 先生 へ

アドバイスありがとうございます!

私が徹底しようとしております、
▼肌を清潔に保つ基本1〜4に関しては
肌荒れの予防策としては、一般的に正しいでしょうか?

※個人差があると思うので、一概にではなく、あくまで専門家からみて一般的に正しいアプローチになっているのか知りたいです

新潟の皮膚科医 先生

お返事をありがとうございます。
1.2.4についてはそこまでご心配なさらなくてもいいとは思います。
そこまでなさらなくても大丈夫ですよ。

ちなみにいつから上記の対応をされているのですか。

新潟の皮膚科医 先生

その後の経過はいかがでしょうか。
些細なことでも構いませんので、またいつでもご連絡をお待ちしております。
お時間のあるときで構いませんよ。

人間の皮膚には目に見えない常在菌という細菌が共生しており、皮膚の表面で細菌叢を形成することで、外界からの病原体や異物による刺激から皮膚を守るバリア機能を果たしてくれています。皮膚の乾燥、抗菌剤・殺菌剤の過度の使用、洗い過ぎ、皮膚に微細な外傷を来たす剃毛等のことがありますと、皮膚の天然のバリアが傷ついて皮膚が荒れやすくなります。
また、気温・湿度が低下する秋から冬は皮脂や汗の分泌が減少して、天然のバリアである皮脂膜が不十分になりやすいです。空気の乾燥によって皮膚が乾燥することでも、バリア機能が低下します。入浴後に保湿ローションやクリームを塗布されると効果があります。浴室内で身体を拭いて、すぐに塗布されるとよろしいです。また、お洗濯物を部屋干しされる等、お部屋の加湿をお気をつけになられてください。熱いお湯でも皮脂膜が失われますので、お風呂等のお湯はぬるめになさられますことをおすすめいたします。
どうぞ、御大切になさってください。

相談者さん

地方の精神科医・まり 先生 へ

アドバイスありがとうございます!

私が徹底しようとしております、
▼肌を清潔に保つ基本1〜4に関しては
肌荒れの予防策としては、一般的に正しいでしょうか?

※個人差があると思うので、一概にではなく、あくまで専門家からみて一般的に正しいアプローチになっているのか知りたいです

地方の精神科医・まり 先生

3だけで大丈夫です。
1・2・4は不要です。
最初の御回答で申し上げました通り、皮膚の表面の常在細菌叢は、皮膚を守る天然のバリアだからです。
一時的なごく低濃度の塩素への曝露はほとんど影響はありません。

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