末期膵癌のセカンドオピニオン

person70代以上/女性 -

76歳の母についての相談です。今年に入ってから食欲が低下しかかりつけ医にかかっていましたが、徐々に体重が減少し、10月に入りほとんど食べられなくなり、また激しい脇腹の痛みもあり、大学病院での検査の結果「膵癌の疑い」とのことで入院中です。

CTでは膵臓の尾っぽの方が半分とけて腐敗し膿がお腹の中に散らばっている状態とのこと。脾臓・胃・大腸・腎臓にも悪性腫瘍らしきものが広がっているが、癌かどうかの検査自体が患者の負担になるのでこれ以上の検査は賢明ではない、また「転移」するタイプの通常の癌ではなく、広がって包み込んでいくタイプの珍しいタイプであると言われました。(腺房細胞癌でしょうか?)

病院ではCTガイド下ドレナージという処置をしていただき、膿を出すと同時に抗生剤・痛み止め・ビタミン剤・睡眠導誘剤・栄養の点滴を受けています。開腹手術、抗がん剤、放射線、どれも手遅れだと言われ、自宅での看取りか緩和ケアのある病院への転院をすすめられています。

入院したのが10月11日で、ちょうど今日で2週間になるのですが、母の容体は大きくは変わらず、痛みは点滴でコントロールされているせいか寝ている間は痛くないと言います。ただ、車椅子に乗ると呼吸の度に胸が痛いと言い、排便のため何とかベッド脇のおまるへ移動ができる筋力(体力)で、歩行や立っていることは無理な状態です。

絶飲食で食べ物はもちろん、水も口からは摂っておらず点滴に頼っています。医師からは余命は3か月ないだろうと説明を受けておりますが、母は今は会話はでき、意思決定もできる状態です。先進医療の保険にも入っているので、陽子線治療の施設や膵癌の名医がいるという病院のHPを見ておりますが、セカンドオピニオンを受けるか、静かな時間を過ごさせてあげた方が良いのか悩んでおります。膵がんに詳しい先生のご意見をお願いいたします。

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