MRSAの正しい理解

person30代/女性 -

帝王切開で出産退院後、化膿性乳腺炎になり膿を培養検査したところMRSAが検出されました。ダイフェンを内服と排膿で乳腺炎は治りました。その1ヶ月後、乳腺炎のあった側の胸の皮膚に毛包炎のようなできものが増え、培養検査したところMRSAがまた検出されました。現在もできものは残っています。
尚、血液検査、尿検査からはMRSAは出てきていません。

問1
今の状況は「感染」「保菌」のどちらですか?発熱などはなく、今はできものだけが自覚症状です。

問2
生後まもない子どもがいますが、授乳中に皮膚に触れるため菌の移行は防げないのではと思います。今後子どもの肌にも菌が定着するのでは?と思いますが、この理解は正しいですか?

問4
除菌治療というものもありますが、これは大きな手術の前や、血液中に感染しているケースで行うことが基本なのかなと思います(消毒液での拭き取り、点滴など)私のようなケースでも菌を定着させずに、身体から淘汰させる治療やホームケアはありませんか?

問5
私自身が歯医者で虫歯の治療をする場合には、MRSAについて医師へ伝えた方が良いですか?(治療中の創部へ、MRSAが炎症を引き起こす可能性があるのでは?MRSAに感受性のある抗菌薬の処方をしないといけないところ、歯医者で無難な抗生剤を無作為に処方されてしまうと、治療が難航したり耐性を引き起こすのでは?)

問6
近年では「珍しくない常在菌」とよく聞きますが、とはいえ日常的な歯の治療や、子どもが転んで大きな傷を作ったり、高齢の親戚に会う時など、躊躇する場面があります。このまま何もせず日常生活を送るほかないですか?ご助言をお願い致します。

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