肺腺がん3次治療でタグリッソ使用の後治療について
person70代以上/女性 -
肺腺がんの治療歴は以下の通りです。
73歳 女 EGFR陽性、PD-L1>80% stage3a
1次治療:
放射線+カルボプラチン+パクリタキセル療法後、イミフィンジ(胸水発現で2ヶ月で中止、胸膜癒着術)
2次治療:
カルボプラチン+アリムタ後、アリムタ維持療法(脳転移で6ヶ月で中止、脳転移はガンマナイフで消失)
3次治療:
タグリッソ(9か月で肺原発付近増悪か)
4次治療 案 (医師提案)
ドセタキセルかTS-1
現在は、他臓器転移も見られず。咳が悪化の他は元気で、普通に家事を行える状態。
医師はプラチナ製剤は先に使ったので次はドセタキセルやTS-1を示唆しています。
原発付近の増悪だけですので、まだ脳にはタグリッソが効いているかもしれません。いまタグリッソをやめると、抑えていた他臓器転移に一気に行かないか心配です。
私は医師提案のドセタキセル、TS-1はあまり効く印象がないので、他に下記の可能性はないでしょうか。
1.ビジンプロなど他EGFR-TKI
タグリッソ耐性の場合、プラチナ製剤が主流ですか、他のEGFR-TKIにチャレンジする割合も多いと聞きますが、ビジンプロやジオトリフはどうでしょうか。
2.アリムタ再投与
タグリッソ耐性によりがんの性質も変わっていることを期待して、アリムタが副作用の少なかったので、一度使った薬の再投与が効くことはないでしょうか。タグリッソとアリムタの交互投与や併用の研究もありますし。
3.キイトルーダやオプジーボ
EGFR陽性はICIが効く可能性は低いといいますが、PD-L1が80%あります。イミフィンジは過去に3回だけ投与しましたが、それとは阻害箇所が違うキイトルーダやオプジーボを試す価値は無いでしょうか。
以上
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