猫の唾液の飛沫による狂犬病感染の不安

person20代/女性 -

狂犬病は噛まれて感染しますが、唾液のエアロゾルから感染した例を聞いて不安になり、投稿しました。
本日病院からの帰宅時、目の前を2匹の猫が激しく鳴きながら横切りました。その様子から猫の狂犬病を疑いました。日本は清浄国ですが、外来生物の増加で国内の狂犬病リスクが増していると聞き不安です。猫が横切った直後に同じ場所を歩いたので、猫が鳴いた際に飛んだ唾液が飛沫となって浮遊し、それを吸い込んだり、服や髪、持ち物(手に持っていた処方箋等)に付着したのではと思っています。
(1)帰宅後にすぐ入浴をしました。手は非常に荒れており、また眼と鼻の中は洗いませんでした。更に陰部は石鹸をつけず流水で洗い流しました。手荒れからの感染は考えられるでしょうか。また、眼と鼻の中を洗ったり、陰部を石鹸で洗い直したりする必要はあるでしょうか。飛沫が付着した可能性のある髪を洗った洗い水が陰部に流れ込んでいたので、陰部の粘膜や小さな傷からの感染と共に洗い残しが不安です。
(2)洗っていないままの眼を強く掻きました。眼に狂犬病ウイルスが残っていて、掻いた際にできた眼の中の小さな傷から侵入して感染する可能性は高いでしょうか。また眼に残存するウイルスは、眼に直接または間接的に触れたものに付着しても感染力を保つと考えるべきでしょうか。
(3)本日持っていた処方箋等は市販のアルコールティッシュで拭き、その処方箋を持参して薬局で受け取った錠剤のシートもアルコールで拭きました。この対応は適切でしょうか。
(4)持ち物のうち不要な領収書等はアルコール消毒をせずに折り畳んで捨てました。それらはゴミ箱の中で感染力を保っているでしょうか。
(5)着ていた服は、狂犬病ウイルスを不活化させるためには通常の洗濯で問題無いでしょうか。また他の服と一緒に洗濯しても、他の服にウイルスが感染力を保ったまま移るということは無いでしょうか。

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