子宮体癌の複水の病理結果について

person50代/女性 -

再度お世話になります。
51歳会社員
子宮体がん子宮肉腫疑いにて11月に
準広汎子宮全摘、両付属器切除術、骨盤リンパ節郭清、大網部分切除施行
病理結果
進行期Ia 筋層浸潤軽微 頚部への進展なし
組織学的に腫瘍の6割程度ではG2相当の類内膜癌の像がみられ円柱状腫瘍細胞が櫛状や融合腺管状に増殖。残りの4割程度では低分化、未分化な成分がみられ充実性増殖や個細胞性の増殖像がみられる。核異形が高度な細胞が多く奇怪核を有する細胞もみられる。異常分裂像を含む核分裂像が多く見られる。この成分は肉腫との鑑別も要すが上皮様の結合性を有する部位が多いため脱分化癌の成分と考える。
明らかな播種はみられなかったようですが
複水貯留が少しあり病理に提出し腹腔内洗浄済みです。
複水の細胞診断 クラスV
細胞所見
炎症性背景に核腫大、核形不整、クロマチン不均等分布、核小体の腫大を伴う異形細胞を孤立性から小集塊で認める。やや大型の細胞も認められます。腺癌や癌肉腫などの腫瘍性病変を考える。
病変は2センチと小さく限局していますが、卵管から腹腔内に放出されたものではないかと言われました。
今月からTC療法6回予定です。調べてみると稀ながんであり、極めて予後不良な疾患とのことで治療効果がどの程度えられるかは未知な部分があるのだろうと思っています。
早期である事が不幸中の幸いと考え前向きに治療を受けるつもりでおりますが複水の件が心配です。ご助言よろしくお願いします。

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