肺腺癌治療中での脳動脈瘤について

person30代/男性 -

70代後半の父親についてです。

今年10月上旬、肺腺癌ステージ4Bの確定診断ありで、タグリッソ80mgを10月31日より服用開始しました。
原発は左下葉で、病理診断の為の手術ですが、目に見える範囲は切り取ってもらえました。骨(骨盤)及びリンパ転移があります。
骨転移の痛みが強く、緩和治療として仙骨へ放射線治療(5日間連続で5回照射)を実施しましたが、残念ながら、あまり痛みの軽減を感じておりません。この他に骨転移の治療としては、ランマークを1回実施済みですが、やはりランマークでも痛みは軽減していない様子です。
痛みの緩和としての服薬は、オキシコドン徐放カプセル10mmを1日3包、さらに頓服薬のオキノーム酸2.5mmを1日3~4包です。

このような状態で、先日、脳への転移を確認するためMRIを行ったのですが、脳転移は無かったものの、偶然、未破裂脳動脈瘤12.4mmが発見されました。「場所が悪く、脳動脈瘤の大きさもかなりあるので、コイル塞栓術は難しい。手術する場合は開頭によるクリップ法になるが、現在の肺腺癌との兼ね合いから手術はおすすめしない。」と医師より回答がありました。

【お聞きしたいこと】
家族としてはくも膜下出血等のリスクを考え、できれば手術をし、不安因子を取り除き、肺腺癌の治療に専念できればと思いますが、この考え方はやはり無謀なのでしょうか?
脳動脈瘤12.4mmは、かなりの大きさで手術もリスクが高いことは理解しているつもりなのですが、放置する方法が最善なのでしょうか?
また、開頭によるクリップ法のリスクや、やはり手術を行わない場合、脳動脈瘤の破裂リスク軽減に向けた治療方法があればご教授頂ければと思います。

よろしくお願い致します。

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