乳がんの術後補助治療について

person30代/女性 -

11月6日に左乳がんの全摘出手術を受けました。
先日、術後病理結果を知らされたのですが術前のマンモトーム生検の結果よりも悪く術後補助治療の提案内容に戸惑っています。

病理結果
浸潤がん 浸潤部の大きさ10mm
広がり53mm
センチネルリンパ節生検 転移あり 1/2 (2.85mm)
腋窩リンパ節郭清なし
ステージ2A
ER陽性 PgR陽性 HER2陰性
核異型度3
ki67 22.6%
脈管侵襲あり

センチネルリンパ節の術中の迅速診断では1.3mmの微小転移との診断だったため郭清は行われませんでした。

今後の治療として
・手術のみの場合 10年生存率 76%
・ホルモン療法10年 タモキシフェン内服(リュープリン注射5年) 生存率7%上乗せ
・抗がん剤 TC療法(ドセタキセル・シクロフォスファミド)4クール生存率3%上乗せ
・放射線照射25回
を提案されました。
・悩ましいのは抗がん剤は「念のため」であるため必須ではないとの事。しかし年齢が36歳である点から「可能であれば追加した方が良いがQOLの観点から選択しない患者さんもいるためどうするのか選択して欲しい」との提案だった点です。
・また「この治療はこの病理結果の患者に対する標準治療ですか?」と質問をしたところ「この治療を提案する医師は60%位だと思う。残り40%は化学療法を省略するかな」との返答だった点です。
初発のがんであるため化学療法でもしかしたら根治を目指せるかもしれないと思う反面、副作用に対するイメージの悪さから返答を決めかねています。また上乗せ効果も想像よりも低く驚いています。
治療を受けている医療機関ではオンコタイプの取扱が無いのか説明はありませんでした。
一般的な範囲で構いませんので術後補助治療の方針についてご助言いただけますと幸いです。

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