腋窩リンパ節に対する放射線療法
person60代/男性 -
本年9月に相談済みの件です。
キイトルーダの効果測定を待つことになり、放射線治療を見合せていました。
キイトルーダの三回目投与を終えたところ(10月15日)で造影CTを行いましたが、腫瘍は一見して大きくなっていたものの、腫瘍マーカー(SCC)は有意に低下(11→8)、CRPも低下(3→0.9)しており、主治医は、これは免疫療法に特有の偽増悪ではないか、キイトルーダは奏功しているとの診断でした。
ところが、その後も腋窩の痛みは持続し、SCCとCRPも漸増(12月17日時点でそれぞれ14と7)しているため、年明け早々に造影CTを行い、放射線治療を開始する予定です。
主治医は放射線により免疫細胞が再活性化することに期待していますが、当方はキイトルーダ固有の副作用である自己免疫リスクも増大するのではないかと愚考しております。
キイトルーダは7回投与していますが、これまで副作用の発症はありません。
放射線治療によるベネフィットを優先して開始したいと思いますが、如何でしょうか?
なお、放射線治療の目的は延命ではなく、痛みの緩和であります。
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