咽頭マイコプラズマホミニスの治療について
person30代/男性 -
半年ほど前、性交渉の翌日にのどの痛みを覚え、その後痛みは引いたものの1か月後に尿道から膿が出たため、郵送のキットを使って検査したところ、のど・尿からマイコプラズマホミニス(M. hominis)が検出されました。淋菌・クラミジアは陰性でした。
自費診療のクリニックにかかり、ジスロマックとビブラマイシンを処方され、医師の指導通りに服薬し、2週間以降に再びキットで検査をしたところ、尿は陰性となりましたが、のどは陽性のままでした。
先日、再び上記クリニックを受診し、シタフロキサシン(STFX)1日50mg2回、7日間分を処方されました。しかし、のどのM. hominisに対する同薬の有効性に疑問があり、まだ服薬していません。
STFXがM. hominisの治療に有効との報告が国内から出ていますが、あるクリニックでは同薬に対するM. hominisの感受性は中程度としており、グレースビットを服薬しても咽頭のM.hominisを除菌できなかったというご相談がこのサイトでも複数あります。ニューキノロン系の使用は妥当と思いますが、このままSTFXを服薬してもニューキノロンへの耐性菌を作り出すのみで除菌できないのでは、という不安があります。
素人考えですが、同じニューキノロンでもレスピラトリーキノロンとされるモキシフロキサシンのほうが適しているのでは、とも思います。
現在、のどの痛みはありませんが、痰が絡む・声が嗄れるなどの症状が残っているためできるだけ早く治したいと思っています。
とりあえずSTFXを服用するのか、服用せずに他院にかかるべきか、それも感染症科のある病院で感受性試験をやってもらうべきだろうか、など今後の治療について悩んでいます。
今後の治療に関するアドバイスや、咽頭M. hominisの治療に関する知見などがありましたらコメントいただけないでしょうか。
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