卵巣癌、粘液性IC2期、妊孕性温存について
person30代/女性 -
2020年の11月に卵巣が巨大化し、自然破綻したため緊急で開腹手術により片側卵巣、卵管、大網を切除しました。
その後病理診断の結果、粘液性腺癌IC 2期として診断され、今後TC療法6クール実施することになっています。
夫婦共に妊娠を希望しており、妊孕性温存で治療することに決めています。
抗癌剤治療を始める前にPETCTと、造影MRIもとりましたが、転移はなく、リンパも問題ないという診断でした。
その上で、何点かお聞きしたいことがあります。
1.
PETCTや造影MRIも撮って、異常はみられないということでした。さらに抗癌剤治療を行うことで、今後の再発や転移の可能性はどの程度になるのでしょうか?妊孕性温存の場合は文献を調べていると再発率はグレード1なら8%、グレード2なら21%とみました。
しかしこれは抗癌剤治療を行っての可能性なのかわからず、一般的にどうなのかを知りたいです。
2.
抗癌剤の副作用で生理が止まる可能性もあると言われました。30歳で、今のところ残した卵巣は正常に機能しているということです。抗癌剤治療をして、一時的に止まっても治療後に戻ると言われましたが、戻る可能性は高いのでしょうか?
3.
子供が出来た後、根治術を行った場合、再発率や転移率は下がるのでしょうか?
4.
妊孕性温存して、子供を授かった人はどのくらいの割合でいるのでしょうか?
可能性の話なので、%の数値を気にしても意味がないということは分かってます。しかし、調べても妊孕性温存のことについてあまり出てこないことが多くて、情報が少なく困っています。
お忙しいところ、目を通していただきありがとうございます。回答、よろしくお願いします。
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