悪性リンパ腫
person30代/男性 -
諸先生、治療の可能性についてお伺いしたいと思います。
患者は60歳男性です。
病名は脳内のびまん性大細胞B細胞悪性リンパ腫です。
これまでの経緯は以下になります。
06年秋 発症 右脳に一か所
07年春 自家造血幹細胞移植し、ほぼ寛解。
07年秋 鎖骨辺りにリンパ腫病変が発症、リツキサンを中心に治療中だった。
07年冬 脳幹、小脳及び大脳に数か所再発、呼吸困難になったためメソトレキセートを5グラム点滴で投入。
現在 脳幹病変は相当縮小しましたが、まだ他の病変は残っており今回の大量投入で腎臓にかなりのダメージをうけ再度の大量投入は厳しいとのことです。
上記の過程を経て現在今後の治療方針を下記3点提案を受けています。
1.MTX以外の抗がん剤での治療
2.放射線による治療
3.治験段階だがリツキサンに患者の血清を加えたものを脳室に直接投与する治療
これを受けて下記の点をご教示ください。
Q1.この他に下記の治療法はこの段階で適用及び効果の可能性はあるものでしょうか。
A.活性化自己リンパ球療法
B.サイバーナイフ、陽子線及び重粒子線療法
C.同種造血幹細胞移植
Q2.上記3は日本でもまだ1例と聞いており、判断の段階にないと思いますが、その有効性とリスクについて専門家のご意見をお伺いしたいと思います。
以上よろしくお願いいたします。
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