膵臓癌の造影CT検査の結果について
person70代以上/男性 -
「膵尾部腫瘤ー浸潤性膵管癌疑い」と造影CT検査で診断されました。
「膵尾部に4.7cm長径(横断像で4.5cm長径)の腫瘤がある。早期相で低濃度、後期相で辺縁部優位に軽度だが漸増する造影増強を認める。主膵管は腫瘤により途絶、尾部側膵管は拡張、実質は軽度委縮している。腫瘤右側縁に1.6cm径の嚢胞性病変が近接して存在している。
膵外前・後方脂肪識浸潤あり。SPVは腫瘍に巻き込まれ閉塞しているが、明瞭な腫瘍栓や血栓はない。脾門、噴門周囲と胃静脈瘤あり。SPA周囲浸潤あり。壁不整はない。
PL/RP浸潤は厳密に区別難。CA分岐への進展はない。左副腎外側脚と一部境界不明瞭である。、
胸腹水なし。明らかな播種結節、肺、肝、骨、#16領域リンパ節転移を認めない。」
との所見でした。
消化器内科の医師からは膵臓癌の疑いが濃厚で外科的手術が考えられるが、手術できるかどうかは消化器外科の医師の判断によると言われ、消化器外科を受診することになりました。お尋ねします。
1 所見から、膵臓癌の大きさは1.6cmと判断してよいのでしょうか。また、他の臓器には現在のところ、転移してないと判断できるのでしょうか。
2 今後、外科での診断、検査、治療(手術含む)はどのような手順で進んでいくのでしょうか。
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