海外と日本の子宮体癌治療、経過観察について

person40代/女性 -

41歳、ヨーロッパ在住で先月こちらで子宮掻爬術を受けて病理検査したところ子宮内にグレード2のがん細胞ありと結果が出ました。その後MRI,CTをしたところ転移などは見られず初期のものだろうとのことで腹腔鏡手術で子宮、卵管、卵巣を摘出することを勧められました。できれば帰国して日本で治療を受けたいと考えていたのですが、このコロナ禍で長距離移動、2週間隔離をしなければいけないことを考えるとこちらで早々と治療することも検討しているのですが、この病気のことを調べるにつれて日本とガイドラインが違うところがどうも気になって仕方ないので先生方のご意見を伺いたいと思っています。

ー術前検査について
手術する前の検査は一番最初にした子宮掻爬、MRI, CTあと手術数日前にコロナの検査と血液検査となっています。日本だとレントゲンなど色々あると思うのですが、こんなに少なくて良いものなのか?と疑問に思ってしまいます。初期で特に持病などないので大丈夫なのでしょうか?

ーリンパ節郭清について
こちらのDRと話した際、基本的にリンパ節は取らないそうです。手術中に検査をして、転移があったら術後、放射線の追加治療をするような方針だそうです。ステージにもよると思うのですが手術も再度しない方針だそうです。日本ではリンパ節郭清は積極的に行なっているような感じががん専門の病院のサイトを見てもありましたが、リンパ節郭清は必須何でしょうか?

ー術後の経過観察について
こちらでは基本的に術後のfollow upは問診だそうです。3か月に一度、特に自覚症状がなければCTなどやらないそうです。初期のがんでも再発、転移は全くないとは言い切れないのはわかっていますが、何もしないのはちょっと不安です。もし術後の経過観察を日本でしたい場合は海外から手術をした後でも日本の病院に転院などできるものなんでしょうか?

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