脂漏性皮膚炎とステロイドによる対症療法

この度、皮膚科専門医により脂漏性皮膚炎(頭皮)と診断され、
アンテベートローションとアレジオン錠を処方されました。
なお、顕微鏡検査では、白癬菌・カビは特に見当たらないとのことでした。

そこで、上記お薬を約20日間使用しておりますが、お薬を塗った湿疹は治まる一方で
また別の場所に湿疹ができるといった、いたちごっこの状態が続いています。
主治医からは、あと1週間こうした状況が続く場合には、さらに強い塗り薬に変更する
との治療計画が示されました。
私が、対症療法ではなく、湿疹が出なくなる等の根本的治療を希望しましたところ、
対症療法を繰り返すうちに湿疹は出なくなる旨の回答を主治医からいただきました。

ところで、ステロイドを急に止めるとリバウンドが起こるとされるのは、
単に「本来の病気の悪化である」とよく言われますが、
そうしますと、ステロイドを止める時は、ステロイドを止めても新たに症状が出ない時
となるはずです。

それでは、症状が出なくなるためには何が必要なのですか。
主治医の言う通り、ステロイドの使用自体で症状が出なくなるのでしょうか?
あるいは、主治医からは特に指示されておりませんが、
フルフルシャンプーの使用、ビタミンBの摂取、食生活、飲酒、煙草などなど、
私の日常生活にかかっているのでしょうか?

このままだと、(ステロイド長期使用の不安というよりも)
長い間、お薬が手放せなくなりそうで不安です。
あるいは、脂漏性皮膚炎の治療とは、そうしたものなのでしょうか?
もし、私の日常生活の方が治療に重要なのであれば、
お薬に頼らない方向で頑張りたいと思っております。

ステロイド等による対症療法は、脂漏性皮膚炎の根本的治療を目指すにあたって、
日常生活の改善とともに、はずせない治療と考えるべきですか?

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