ヒートショックについて

person40代/女性 -

特に冬、寒い季節はヒートショックに気をつけないといけないと聞きます。
暖かい所から寒い所へのからだの負担は大きいので、お風呂に入る前に浴室を温めておくとか、脱衣場も極力気温差が出ないようにはきをつけています。浴室暖房もついているので、活用しています。暖かい所から寒い所への気温差はヒートショックの要因になることは分かりますが、寒い所から暖かい所への気温差はヒートショックの要因になることはありますか。暖かい所から寒い所を気をつけておけば大丈夫ですか。

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入浴前後のヒートショックは、暖かい部屋から寒い脱衣所に移動すると、血管が収縮して血圧は急上昇し、その後、浴槽の温かい湯につかることで、血管は拡張し、急上昇した血圧が、急激に低下することが問題とされています。

寒い所から暖かい所への気温差は、血圧の上昇による心筋梗塞、致命的な不整脈、脳梗塞や脳出血などのリスクがあります。

寒い所から暖かい所への気温差、血圧が低下することでめまいやふらつき、意識消失をによる、転倒や溺死というリスクがあります。

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原則として暖かいところから寒いところに移動するのがリスクとなります。
寒さにより血管が収縮して、脳血流が落ちたりすることも一因となるからです。
逆の場合は、血管は拡張するのでショック自体はおきにくいですね。
いずれにしても過度な気温変化は避けると良いです。

ご質問拝見しました。ご心配のことと思います。
寒い所から暖かい所への気温差はヒートショックにはなりません。暖かい所から寒い所を気をつけておけば大丈夫です。

そうですね。基本的には寒いところから暖かいところは問題ないと思います。

温度差が大きければその温度差に対して生体は体表、深部の血流を変化せざるを得ません。その変化が急激な血圧変動となり、血管破綻や心負荷増大が起こります。冷たい体でいきなり熱い風呂に入るのも血液動態は大きく変わります。熱い体を急激に冷やせば体表血管は収縮し血圧は上昇します。いずれも急激には危険です。浴室暖房はせいぜい22℃ぐらいでしょうからマイルドで良いわけです。

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