57歳の女性。右目の角膜に多数の傷。白いモヤがかかって、一時矯正視力も0.1に。
person50代/女性 -
57歳の妹の右目のことでご相談です。元々コンタクトレンズを装着していることが多かったとのことです。
2020年10月頃より、右目に濃厚な霞がかかったような状態で、視力が急低下、それ以降はコンタクトレンズを止めて、メガネに切替えている(2020年8月頃に作り直し)。
眼科に行ったところ、右目の角膜に多数の傷があり、矯正視力が0.2でした。因みに左目については、角膜に少し傷があるものの、矯正視力は1.2。
矯正視力以外に、屈折、角膜曲率、精密眼圧、スリットM(前・後眼部)、精密眼底検査、眼底カメラ撮影、眼底三次元画像解析、視野検査、シルマー試験をやった結果では、角膜の傷の他に、涙の量がやや少なめと出ました。そこで、ドライアイの点眼薬と抗炎症剤を処方してもらい、それを使い続ける一方で、月に1度眼科に行っていますが、右目角膜の傷は全く治る気配がないとのこと。また白いモヤがかかった状態も変わらず。ただし2021年1月の受診時に、視力については、右目は、裸眼では全然見えないものの、メガネをかけると0.6出た一方で、左目の視力が少し落ちて、メガネをかけて0.8に低下したとのこと。
なお、先ごろ脳ドックを受けましたが、下垂体腺腫を含めて、脳の実質に見え方をおかしくする腫瘍や、動脈瘤、閉塞、狭窄等の所見はありませんでした。
本人は、現在の担当医より涙点プラグの挿入を進められていますが「効果が分からないし、そもそも角膜の傷がなぜ何か月も治らないのか不明なのに、処置を受けたくない」と言っています。
なお、本人の既往症は、食物アレルギー(例えばトマト)と甲状腺疾患(橋本病)。そして、健康診断では最近10年ぐらい、総コレステロールと善玉コレステロールが基準値超え鬱病等の精神疾患はナシ。ただし、母親は心気症(病気不安症)を10年以上患っているが、目の見え方への心配が極めて強いです。
1人が参考になったと投票
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。





