ベーチェット疑い(軽症)でのステロイド投与について

20代/男性 - 2021/02/28

20代後半の友人の事で相談させて頂きます。

5年以上前から口内炎を繰り返し、去年の7月に食道潰瘍が見つかりました。逆流性やサイトメガロ等の所見はありません。アルロイドgやタケキャブなどを服用し、つい最近治癒したのですが、別の部分に小さな食道潰瘍が出来ている事が判明しました。膠原病内科で、ベーチェットの可能性があると言われていますが、口内炎と食道潰瘍以外の所見はありません。血液検査による炎症反応もないため、半年以上経過観察をしています。

今後の方針として、副腎皮質ステロイドによる治療を示唆されました。食事時に時々痛みがありますが、日常生活に支障をきたしているほどではないので、炎症反応もない状態で、ステロイド治療が必要なのか疑問を感じています。大腸に病変はないので、5-ASA製剤も適用されないと思います。

仮にベーチェットだとしても、ステロイドによりベーチェットそのものが治癒するわけではないので、中等症レベルになってからでもいいのではないかと思うのですが、今のような早い段階でステロイド治療を行うメリットは大きいのでしょうか。

ステロイドによる免疫抑制で、コロナ等に罹りやすい状態になるかもしれない事も危惧しています。

よろしくお願いします。