眼窩内壁骨折の手術後について

person30代/女性 -

昨年の1月末にキックボクシングの対人練習中、相手の膝を右目に蹴り上げられてしまい、眼窩内壁骨折をしました。

複視と眼球陥没があり怪我から1週間後の2月上旬に形成外科にて下瞼の裏から人工プレートを入れる手術を受けました。
術後も複視の改善が見られずプレートの長さが足りないからかもしれないとのことで、プレートを入れ直す手術を4月上旬に受けました。

2回目の術後もプレートの長さは少し伸びた程度でまだ足りず、組織の癒着により複視は残存しましたが、CT画像では1回目よりもしっかりとプレート内に内容物や筋肉が収まっているように見え、眼球陥没も完全に回復していました。

先日。手術から1年後のCTを撮ったのですが、思いもよらず内容物がまた手術前と変わらないくらい内壁を越え出てきてしまっていました。
担当医曰く、プレートはうっすらと正常位置に確認でき、筋肉もプレート内に収まっているため問題はないとのことでしたが、将来的に陥没していく可能性があるとのことでした。
1回目の手術によるものが押し出されてきているのかもしれないとも言っていました。
CT画像では内壁に隣接する空洞が内容物によって完全に埋まってました。手術前に比べよく見ると筋肉は正常な位置になっていましたが、それ以外の内容物が出ている範囲は手術前と全く変わらず、CT画像を並べてもどちらが手術前かわからない程でした。

そこで質問です。
1、人工プレートを入れた手術後に内容物がまた出てきてしまう事象はよくある、または珍しくないのでしょうか。
2、医療ミスだとは思いませんが、より眼窩骨折手術の経験が豊富な病院で手術していれば避けられた事態なのでしょうか。
3.CT画像の見た目では怪我した時と同じくらい出てきていますが、また眼球陥没する可能性は高いのでしょうか。また再手術により改善することは可能でしょうか。

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