自己免疫性膵炎と膵臓癌の判別について

person60代/男性 -

45歳のときに自己免疫性膵炎と診断され、その後糖尿病を併発し現在に至ります。
治療は3か月に一度の通院で両病気を診察いただいています。主にプレドニン毎朝2.5mgの投与、毎年同時期にMRI(MRCP)やCTで経過観察しています。昨年4月に完全禁煙したせいか、それまで76.5kgであった体重が10月頃には84.7Kgまで増加し食事後の消化不良らしきものも感じたため、10/9にCT検査をお願いしました。結果は「自己免疫性膵炎に著変なく、新規病変は指摘できません」という診断報告書で主治医からも特に指摘はありませんでした。なお1/9からプレドニンが毎朝5mgに増量となりました。
本年3/5のMRI(MRCP)では「膵尾部腫瘤状構造出現:focal AIP再燃を疑いますが、念のためEUSでも確認ください」という報告書があり、主治医と相談の上3/13に上部消化管超音波内視鏡検査を受け「自己免疫性膵炎の疑い」という結果でした。結果を踏まえ、主治医との診察では、自己免疫性膵炎の再燃を疑うが膵臓癌との判別は非常に難しいので膵臓癌ではないとは言い切れない。心配であれば一日入院で組織を採取して診断を確定することも可能だがどうするかと尋ねられました。なお、主治医と相談の結果3/14からステロイドを毎朝10mgに増量し、5/8に再度CTを受けることになりました。
質問は以下4点です。
1.ステロイドを10mgに増量し5/8にCTを確認することで「自己免疫性膵炎」であることを補強する材料になるのか
2.リスクもあると聞いている一日入院して組織を採取、検査をする必要性はあるか,
またやるなら5/8の結果判明前にすべきか

1/8→3/12検査数値
CEA 3.4 →3.4
CA19-9 20→56
IgG4 749.8 →716.8
Amy 49 →47

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