鼠径ヘルニアの治療についてアドバイスください

person50代/女性 -

50歳代、女性、鼠径ヘルニアの治療について教えてください。
既往歴は下記の通りです。
・1990年 鼠径近くの粉瘤切除
・2012年 帝王切開による開腹手術
・2015年 それに伴う腸閉塞の手術

2021年2月にかかりつけでCTを撮ったところ、
以前の開腹手術に伴う腸の癒着箇所が複数あり、子宮筋腫(6cm)もあるほか、鼠径ヘルニアがひどくなっているとの診断・説明を受けました。

現在、直径約3センチのブヨブヨとした膨隆があり、時折鼠径部の差し込む痛みや鈍痛、立位時の下腹部の痛みがあります。
また便秘も、大腸カメラの際に下剤を使用したにも関わらず、腸の癒着のためか便の流れが悪くカメラが途中までしか入らないほどでした。

医師からは、バンドでは防ぎきれず、外観や痛みに変化があった場合は緊急手術になる可能性があるが、今すぐの外科的な治療は必要ないだろうと言われています。

【質問】
1.過去の経緯から、再度腸閉塞になるのではと懸念しておりますが、
 ヘルニアの手術による腸閉塞のリスクはどの程度ありますか。
2.上記懸念や、これまで手術の度に便が出にくくなり薬が増えていることから、
 これ以上の切開での手術は避けたいのですが、
 温存療法など取りうる治療法についてアドバイスください。
3.テレビで骨盤底筋体操がよいと見たので1週間程続けたところ、
 鼠径部が以前のような硬さに戻った気がします。これは有効なのでしょうか。
 その他、自宅で出来る対処方法や注意する点なども教えてください。

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