男性のプロラクチン産生下垂体腺腫について

person40代/男性 -

40代男性です。

先月、頭部CTを撮影したところ、蝶形骨洞に腫瘍が見つかりました。ホルモン値を測定したところ、プロラクチン濃度が3000ng/mL程度ありました。確定診断のため、ガドリニウム造影剤を用いたMRI、ホルモン4者負荷試験とパーロデル錠の服用によるプロラクチン減少のテストを行いました。その結果、プロラクチンの減少(1回の服薬で600ng/mLまで減少)とMRIでは下垂体から下に光る腫瘍の画像を確認しました。

治療を開始しており、カバサール錠の服薬を始めております。自覚症状(視野狭窄等)は全くない状態です。男性のプロラクチン産生下垂体腺腫について、あまりネットに情報が無いため質問があります。

1)下垂体腺腫は脳内の視神経の方に広がる傾向がネットに掲載されているのですが蝶形骨洞に広がることはあるのでしょうか。

2)蝶形骨洞内に広がる場合、骨破壊を伴うのですが良性腫瘍でも骨破壊は発生するのでしょうか。

3)現在、パートナーとの間に子供をもうけようとしており、カバサールによる男性生殖への影響はあるのでしょうか。

4)男性の重度の下垂体腺腫の場合、一般的な治療経過を知りたいです。神経外科の医師と内分泌科の医師により治療方針に差異があると思いますが、教えて頂きたいです。ネットでは女性の軽度の下垂体腺腫の回復事例がありましたので、男性の事例を知りたいです。

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