胸腺癌の治療について

person60代/女性 -

68歳の母が、昨年9月に胸腺癌ステージ4と診断され、手術不能と言われました
(胸腺に腫瘍があり、胸骨・血管・心膜に浸潤している。リンパ節の転移が左側鎖骨の上にあり)。
母は元々、抗酸菌症の持病があり、肺には活動性を持った抗酸菌の炎症が強く起こっていて、放射線治療はせず、抗がん剤(カルボプラチンとパクリタキセル)のみで治療を行いました。
先月、抗がん剤6クール終了しましたが、腫瘍は小さくなっておらず、現状維持の状態です。これで一旦、抗がん剤治療は終了とのことで、これから1~2カ月に一度、検査で経過観察していき、腫瘍が増大した場合はその時に薬を考えましょうと医師に言われました(腫瘍が増大するのは1カ月先か半年先か、それは分かりませんとのことでした)。
何もせずに腫瘍の増大を待つのは不安なのですが、何か方法はないでしょうか?
また、横隔膜の神経が腫瘍の弊害を受けており、横隔膜や胃が上方に押し上げられ、横隔膜の働きが悪くなっています。声帯も圧迫されており、声も出にくく、またムセやすくなっております。
本人は、一生懸命食べたり、一生懸命しゃべったり動いたりすると体力を使ってしまい息が上がり疲れるが、しばらくすると落ち着くと言っております。自分のことは自分で出来る状態ですが食事などは体力を使うそうで、元気な頃と比べ体重は10キロ落ち、現在37キロです(身長は154センチくらいです)。
本人は、体力をつけるため、1時間のウォーキングを週3回しています(ゆっくり歩いています)。また、料理など無理のない家事もこなしています。
毎回、受診の際は酸素97%はありますが、今の状態で無理のない家事や運動を行っても大丈夫でしょうか。それとも安静にしている方が良いのでしょうか?

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