末期胃癌の父に中心静脈栄養をするかしないかで悩んでいます

person70代以上/男性 -

75歳父の事で相談です。宜しくお願い致します。約25年前に胃癌にかかり、胃の3分の2を摘出し、残胃と小腸を繋ぐ手術をしました。他の疾患は膀胱癌を約12回、経尿路術で手術をし、現時点では二年間再発なし。そして5年前から暴言、異常行動が始まりアルツハイマーと診断。内服でメマリー20mgを毎日服用しています。現在20年以上の時を経て、その残胃にまた癌ができました。数ヵ月まえから少量の嘔吐を頻繁に繰り返す為、同じ病院で検査をし、診断されました。現時点での先生の話によると、20年以上前のことなので、その当時のカルテがなく、内視鏡で診たところ、今ではほとんど行われない手法の手術をして小腸を持ち上げるように繋いでいるとのことで、どうやらその辺りに癌が広がり、食事の通過障害が起こっているとのことでした。この2週間、外科の先生と内科の先生のみで話が行われ「とりあえず入院してから、ステント留置ができるかどうかを内視鏡で診てしてみましょう。それが無理なら中心静脈栄養を考えましょう」と言われました。認知が進んでる本人には胃癌にまたかかってると言っても五分後には忘れている状況です。「手術をする?」と聞けば「うん」と答え「手術をしない?」と聞けば「うん」と答えます。ただ、「生きれるなら頑張るけど、助からないならしんどい思いはしたくはない」と答えます。認知症が進んでいても昔の自分の思い出は鮮明に語ります。父のその「しんどい思いはしたくない」との返事が本来の父の考え方ではないかと思います。今、三日後の入院前に、家族にその処置を問われている状況です。IVHのメリットデメリットはこちらのサイトからも勉強させていただいている上で、家族の希望は抹消からの最低限の輸液と酸素マスクのみで最期までと考えています。ただそれで良いのかも悩みます。こちらの先生方が自身の身内が同じ状況ならばどうするかを聞かせていただきたいです

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