非浸潤乳がん、全摘後のホルモン治療は必要ですか?

person50代/女性 -

50歳閉経前です。今年3月、右乳房乳がん全摘手術をし、先日術後病理検査が出ました。結果は以下の通りです。

非浸潤性乳管がん
大きさ:1.6cm
グレード1
サブタイプ:ルミナルA
HER2 (1+)
ステージ0期
リンパ節:センチネルリンパ節の転移なし

主治医の先生からは、非浸潤がんであり今後は経過観察でも良いが、年齢が若いのと、対側乳がんの発生確率が罹患した事がない人に比べて2倍程度あるため、発生率を下げるためにホルモン治療を勧められました。治療薬はラロキシフェンです。

説明を聞いた当初は治療を受けるつもりでしたが、念のためネットで情報を調べてみると、非浸潤がんは全摘後は基本的には経過観察という見解が多いのと、全摘後の対側乳がん予防の意味でのホルモン治療は臨床試験に該当せず効果が不明、ともあり、また副作用のリスクを考えると治療のベネフィットがあるのか疑問が湧いてきてしまいました。

たとえばホルモン治療を受けるにしても、左乳房の定期検診を受けつつ、始める時期を見極めていくという選択肢もあり得るのでしょうか?
先生方の率直なアドバイスを頂けたらと思います。よろしくお願い致します。

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