「起きることの低い確率の手術後の合併症に不安があります。」の追加相談

person70代以上/女性 -

脳動脈瘤コイル塞栓術をうけ、その時の穿刺部、動脈を刺したところから後腹膜出血をおこして、出血性ショックになり血圧がその期間ストーンと下がり、もやもや病でバイパス手術をした側の右脳に大きな脳梗塞を起こしてしまいました。
その後、急性期リハビリを受けながら全身状態の治療を受け、少し安定した体調になってきました。
脳梗塞発症後、およそ40日経過、今後の課題としては回復期リハビリ病院への転移も考えませんか、とのお話が術担当医師からありました。
回復期リハビリ病院で十分な訓練を受け自宅生活へ復帰することも考えていますが、次の病院へ転移すれば
今回起きたような、大量出血、ショック状態の結果の脳梗塞発症と言うケースは例がほとんど見当たりません。
そんな状態の患者の体調を管理してもらえる保証もなく、思いがけない長期の入院生活で体調を崩し新たな脳梗塞を発症すれば、それまでの成果努力もゼロになり振り出しに戻ることを考えると、回復期リハビリ病院への転移は考えられなくなってきます。72才と高齢でもあることを考えますと、最低限の自宅での日常生活が出来るまでの回復ができれば、高度な訓練によるリハビリの成果を望みません。
そこで質問です:このまま今の病院でリハビリを受けながら、全身状態の管理を受け体調に自信が出来るまで入院を続けその後は退院して自宅へ帰る。という選択は許されないのでしょうか。

起きることの低い確率の手術後の合併症に不安があります。

person 70代以上/女性 -

(未破裂脳動脈瘤コイル塞栓術)術後11時間40分経過あとに、
後腹膜へ大量の出血、結果ショック状態に至り、危篤状態になり、
その後脳梗塞を発症しました。
輸血が準備されていたならば、ショック状態による、血圧低下
の状態の時間が短くてすみ、結果脳梗塞と言う事態が回避できたのではとの
疑問に。、

救急集中治療部(ICU)の管理者からの説明。
「救急集中治療部(ICU)は、未破裂脳動脈瘤コイル塞栓術のような
動脈を刺す手術、すべてにおいて十分過ぎる血液を準備して
手術をすると言うことは、救急集中治療部(ICU)ではいたしません。
費用対効果など、医療とは確率論ですから。」
との説明がありました。

そこで質問)費用対効果、確率論、から鑑みて、起きる確率が
低い手術においては、「万が一」の容体急変が起きた場合には
たとえ重大な結果になろうとも、
不可抗力と言うことが一般的な現在の医療の対応なのでしょうか。

person_outlineろくさんさん

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