摂食障害で嚥下機能低下がある場合の胃瘻造設について
person40代/男性 -
摂食障害で栄養状態の極度低下で1月下旬に緊急入院となった40歳代兄について質問です。胃瘻造設した方がいいかどうかご意見をお聞きしたいです。
緊急入院後3ヶ月近く経ち、リフィーディング症候群はおこさなくなり、身体的状態は安定しています。(先日一般病棟に移動しました。)
今の問題は、嚥下機能の低下があり、むせこむため経口摂取ができないことです。入院後、挿管に至り気管切開した経緯があります。(今は気管切開は閉じております。)そのため、入院時より3ヶ月近く経管栄養を行い、経口摂取はしておりません。
このたび、医師より胃瘻造設を提案されたのですが、意識がはっきりしている患者さんに胃瘻を造設したことはないと言われ、少し迷っております。
胃瘻をした方が胃管を抜くことができ、嚥下訓練がよりやりやすくなると言われ、それは納得しました。
しかし、経管栄養の今の状態でも嚥下訓練が可能であり、徐々にではあるが嚥下機能は改善してきていると言われました。改善傾向にあるのなら、侵襲のかかる胃瘻を造設しなくてもいいのかなとも、思っております。
本人は、判断能力はありますが強迫神経症もあり、不安が強く胃瘻造設は拒否しています。病院サイドより家族の意見を聞きたいと言われました。
本人は意識がはっきりしており、判断能力はあります。ただ、強迫神経症があり不安が強いです。
今は急性期の病院に入院しておりますので、今後リハビリ病院の転院なども考えて胃瘻を作った方がいいのか、本人の意向を尊重した方がいいのか迷っております。
メリットデメリットという側面でどちらがいいかご意見を頂けますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。