前立腺癌再発転移の治療について

person60代/男性 -

5年半前に前立腺癌の放射線治療をしました。psa4.2、グリソンスコア4+3=7で小線源と外照射の併用でホルモン剤は使用していません。
psaの推移は一旦0.5くらいまで下がりその後1〜2の間を上下していましたが、一昨年に1.5→1.7→1.9と上昇し、2.9の段階でリンパ節と肋骨に転移が見つかりました。前立腺自体のがんは完全に征圧されており小数転移ということで術前ホルモン治療を3ヵ月行い昨年初めに転移部
2カ所に放射線照射をいたしました。その後PSAはホルモン治療開始
4ヵ月目で0.016まで下がり、以降ホルモンの薬効が切れるに従って0.10→0.26→0.41→0.78→1.68(最終ホルモン治療から1年)
という推移となり、直近1カ月で2.46と急激に上昇しました。
PSA1.68の時点で高精度な画像検査の治験を受けましたが、
前立腺はもちろん、転移部放射線治療ヶ所を含めリンパや骨には
一切集積が見られず画像上は転移なしという状態にもかかわらず
PSAだけが急上昇しているという状況になっています。
画像に表れない微小転移があるとのことで、PSAが10近くまで
待って画像検査で病変を特定し可能であれば放射線治療するか、
ホルモンの間欠療法で一旦PSAを落ち着かせ時間を稼いで次の手
を模索するかという選択肢を提示されています。以下質問です。
・PSAの上昇スピードが速いので10近くまで待つと多発転移等
 に移行する可能性は無いか?
・ホルモンの間欠療法を始める場合、PSAがどのくらいで始める
 のが妥当か?(ホルモンはビカルタミド単独又はリュープリンを想定)
・ホルモン耐性に移行するまでの予測時間はどの程度か?
いずれも個人差がある事とは承知しておりますが、ご経験から見た
ご見解をお聞かせ頂けないでしょうか?お願い致します

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