経鼻経管栄養、胃残にコアグラ、タケキャブの効果と弊害
person70代以上/女性 -
90歳代前半、女性、ほぼ寝たきり。
経鼻経管栄養(マーゲンチューブ8Fr使用。先端におもり付)。
4月中旬から、注入前に胃内容物を引くと、焦げ茶色のコアグラが少量吸引されます。
主治医に相談したところ、(可能性1)食道や胃の出入り口付近でチューブが擦れて出血している、(可能性2)チューブの先端が胃壁に潜り込んでいて出血している、(可能性3)胃潰瘍や胃炎が起こっていると言われました。
胃内視鏡検査は高齢であるため難しく、タケキャブ20mgが処方されました(モサプリド、ナウゼリンは以前から内服中)。
タケキャブは、強力に胃酸を抑えるようですが、本来胃酸は人体に必要があって出ているもので、それを強力に抑制することで、弊害(副作用)もあると思います。
(1)どのような弊害が考えられるでしょうか。
(2)副作用を早期発見するために、どのようなことに気を付けると良いでしょうか。観察ポイントを教えてほしいです。
(3)タケキャブは、(可能性3)には効果があり、(可能性1)や(可能性2)の場合には効果は期待できないように思いますが、効果が期待できないまでも、(可能性1)や(可能性2)の症状を悪化させる可能性はあるでしょうか。
よろしくお願いいたします。
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