ペニシリン系抗生物質へのアレルギーの有無を調べる方法はありますか

person50代/男性 -

 ペニシリン系抗生物質に帯するアレルギーの有無を調べる方法はあるのでしょうか?
 背景を説明します。
 小学低学年、つまりもう40年以上前の話です。風邪で通院して、薬疹、嘔吐などが薬の副作用らしきものが出ました。すぐに病院を変えて対処しましたが、検査で白血球が減少していることなども分かり、体調がもとに戻るのに数ヶ月ほどかかった記憶がります。
 原因はペニシリン系の抗生物質と記憶しているのですが、これは最初の病院から情報を提供してもらったわけではなく、転院先の医師の推測か、両親の推測(思い込み)かであって、今となっては記録は残っていません。
 それ以来、外来で初診のたびに、問診票のアレルギーの欄に「ペニシリン系抗生物質(?)」と記している次第です。
 さて、ペニシリン系抗生物質へのアレルギーの有無を調べる方法はあるのでしょうか?
 セフェム系、ニューキノロン系は使用したことがあり深刻な副作用はないので、抗生物質が使えない訳ではありません。しかし、少し前に、ピロリ菌の殺菌をする・しないの判断に直面し、ペニシリン系抗生物質の使用が必須であるため、結局見送った経緯がありました。
 このようになにかの条件下でペニシリン系の使用が最適/必須の選択肢になるようなことが今後もあるかもしれません。可能であれば、自分がペニシリン系アレルギーなのか確たる証拠を持って適切な判断ができるようになればと考えて相談しました。

注目の情報

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師