異型狭心症の場合、睡眠改善サプリメントの使用は控えた方がいいのでしょうか
person70代以上/男性 -
49歳のときに「異型狭心症」と診断されました。それまで度々早朝に左の胸から肩への痛みがあったので、入院して心臓カテーテル検査を受けました。冠動脈にアセチルコリンを注入したとたん、顕著なスパスムがみられ、いつもと同じ胸痛が起きたことから、診断が確定したものです。以後、20年以上にわたってヘルベッサー、ニコランジル(以前はシグマート)を服用し続けています(血をさらさらにする薬としてプラビックスも服用)。薬を飲み始めてからはおかげさまで、胸痛が起きることはなくなり、「お守り」代わりのニトロ舌下錠も使わずに済んでいます。ただ最近になって、異型狭心症は安静時の副交感神経の働きによってアセチルコリンが分泌されることと深い関係があると、ネット記事に書いてあるのを見て、ふと不安を感じました。というのも、数ヶ月前から時々、夜にぐっすり眠れないために睡眠改善のサプリメントを就寝前に飲むようになったからです。サプリメントには、GABA100ミリグラム、グリシン3000ミリグラム、テアニン200ミリグラムが含まれており、これらの成分は交感神経の働きを抑え、副交感神経を活発化させることでストレスの緩和につなげるというような記述もネットで見かけました。もし、そうだとすると、副交感神経の活発化でアセチルコリンの分泌が促され、私の場合はむしろ、異型狭心症を誘発しかねないのではと懸念するようになりました。実際には、素人が考えるほど単純なメカニズムではないのかもしれませんが、やはり、サプリメントの使用はやめた方がよいのでしょうか。
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